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Wedding Column

結婚式のススメ

「花嫁からの手紙」は、結婚式の中でも一、二を争う感動演出。
愛するご両親へのお手紙を読むのが今からとっても楽しみ♡
というご家族愛に満ちたプレ花嫁様もを多いのではないでしょうか?

しかし、いざ書き出してみると
「言いたいことがまとまらない!」
「そもそも決まった形式ってあるのかな?」
などと迷ってしまうことも……。

そこで今回は、花嫁からの手紙をどのように書いていくとスムーズなのかをリサーチしました。
お手紙を書き出す前に、一緒にチェックしていきましょう♪

Q1. 決まった書き方ってあるの?

花嫁からの手紙には、絶対に守らなければいけないフォーマットのようなものはありません。

ただ、お呼びするゲストの層を見て文体を堅くするか柔らかくカジュアルにするか等を検討したり、どれくらいの分数を手紙に使えるのかという視点から考えたりすることが重要です。

基本的には約3分前後で収まるように書いてみるのがおすすめです。

 

Q2. オススメの構成は?

花嫁からの手紙を書くにあたって、最もスタンダードで書きやすい構成は

・書き出し

・エピソードトーク

・家族への結び

・手紙そのものの結び

4つのブロックに分ける書き方です。

 

『書き出し』はゲストへ家族へ手紙を読むことの断りを入れる文章や、手紙を宛てた家族への呼びかけの文章のこと。

こちらは次の項目にて詳しく例文を掲載しておりますので、ぜひご確認ください♪

 

『エピソードトーク』は、家族との実際の思い出話のこと。

「〇歳の時、お母さんは私にこう言ってくれたね」

など具体性があると、なお素敵なお手紙になります。

ぱっと思い浮かぶ大きな思い出が見つからないようであれば、大喧嘩の思い出や小さい頃迷惑をかけてしまったことなど、ゲストが感情移入しやすい体験談でも◎

 

『家族への結び』は、エピソードトークからの流れを止めずに家族への感謝をまとめる部分です。

端的に言うと、「今までありがとう、これからもよろしくね」というようなお気持ちを最後に伝える場所になります。

 

『手紙そのものの結び』とは、ここまで手紙にお付き合いいただいたゲストへの感謝を伝え、締めに向かう部分です。

「今日という日を迎えることができたのは、ここにいる皆様が支え、応援して下さったおかげです」

というように結んでいくのが一般的ですが、こちらにも明確な決まりはありませんので、おふたりらしく、ゲストに合わせた文章を作っていきましょう。

 

Q3. 《例文》書き出しはどんな感じにする?

①ちょっぴり堅めフォーマルに

本日はご多用のところ、私たちの披露宴にお越しくださいまして誠にありがとうございました

私ごとではございますが  この場をお借りしまして、両親へ手紙を読ませて頂くことをお許しください

 

②柔らかくカジュアルに

お父さん、お母さん

今日私は○○さんと夫婦になります

この場を借りて今までの感謝の気持ちを伝えたいので、聞いてね

 

Q4. 「忌み言葉」には気を付けて!

結婚式に関する文章を書くにあたって、一番気を付けなければならないのは「忌み言葉」。

これは

・別れを連想させる言葉(別れる、失う、捨てる、切る  など)

・不幸を連想させる言葉(痛い、病む、破れる、流れる  など)

・重ね言葉(重ねて、いよいよ、つぎつぎ、何度も  など)

といった、おめでたい場には相応しくないもの。

ただ、こちらに囚われすぎて手紙の中の表現をすべて言い換えてしまうと、逆に花嫁からの素直な気持ちや感動が薄れてしまう場合があります。

ですので、花嫁からの手紙は式の1ヶ月~2週間くらい前から準備を始め、順次担当プランナーさんに手紙の添削・アドバイスをいただくのがベターです。

 


家族への「ありがとう」の形は自由に♡

花嫁からの手紙は、ご家族にとっても、ゲストにとっても大切な思い出となる演出のひとつ。

そして、花嫁自らの思いや言葉をダイレクトに発信できる唯一無二の機会とも言えます。

ですので、あまり形式には囚われすぎず、最低限のマナーだけを考えて率直な思いを言葉にしてみてくださいね

 

記事を書いた人

マロンウエディング / 編集部

人生の中で最も輝くヒトトキを楽しく幸せに過ごしていただけるように願いを込めて、おふたりにぴったりなブライダルスタイルをみつけるヒントや、知っているとお得な情報、ためになるノウハウをお届けしていきます。

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