Wedding Column
結婚準備の基礎知識
20221.28fri
憧れのサムシング・フォー、どう取り入れる?
マロンウエディング
結婚式の当日に「something old (古いもの)」「something new(新しいもの)」「something borrow(借りたもの)」「something blue(青いもの)」の4つのアイテムを身につけた花嫁は幸せになれるという古くからのジンクス《サムシング・フォー》は、プレ花嫁様なら一度は耳にしたことがあるという方も多いのではないでしょうか。
今回はそんなサムシング・フォーの上手な取り入れ方についてご紹介いたします!
ぜひ最後までご覧ください♡
サムシング・フォーの由来
サムシング・フォーは、イギリスの古い詩である「マザーグース」の
『何かひとつ古いもの、何かひとつ新しいもの
何かひとつ借りたもの、何かひとつ青いもの
そして靴の中には6ペンス銀貨を』
という文章に由来していると言われています。
ちなみにこの「6ペンス銀貨」も結婚式のジンクスとなっており、
「花嫁の左靴の中に6ペンス銀貨を入れて結婚式を挙げると、豊かで幸せな結婚生活を送ることができる」
と言われています。
①サムシング・オールド
「古いもの」では、幸せのバトンを繋ぎたい誰かから譲り受けたものを使用するのがとってもドラマティック!
特に「一族の幸せが続いてきた証として、母親が結婚式で身につけたものを娘がまた身につけると幸せになれる」というジンクスにのっとって、母親がつけたアクセサリーやドレスを取り入れると素敵でしょう。
②サムシング・ニュー
「新しいもの」には、これからの新生活で心機一転使用していけるものを取り入れるのがベスト♪
これから人生の新しい一歩を踏み出すということで、ドレスに合わせて履くパンプスを新調する花嫁様が多いです。
中でも近頃オシャレ花嫁の間で人気な取り入れ方は、“式当日のために新しい香水を買う” というもの。
その香水をデートの時や特別な日に身に纏うだけで、あっという間に幸せな気持ちになれちゃいそうですよね♡
③サムシング・ボロウ
「借りたもの」で多く登場するのは、幸せな結婚生活を送っている友人・知人先輩夫婦の結婚式グッズ。
結婚式のような大事な場面で、物を借りるなどの頼れる人に恵まれ良い人間関係が築けるように……という思いが込められているという説もあるそうです。
先輩夫婦から借りられるものは、リングピローやウェルカムアイテム、更にはヴェールなど様々。
グッズを借りるにあたって夫婦生活のコツや、結婚式準備の豆知識も得られる可能性大!
ぜひ結婚準備が始まったら、先輩夫婦にお声を掛けてみてください♪
④サムシング・ブルー
「青いもの」の取り入れ方で人気なのは、ご新郎様&ご新婦様でのさりげないお揃いやリンクコーディネート。
ブルーのリボン付きのお揃いのハンカチを持ったり、青が基調になったブーケ・ブートニアを作ったりなど……可能性は無限大です♡
リンクコーディネートであれば、ご新婦様がブルーのシューズ、ご新郎様がブルーの靴下を取り入れるのもオススメ。
ジンクスって、やっぱりワクワクする♡
小学生の頃に夢中になった恋のおまじないのように、
どこか心ときめく結婚式の「サムシング・フォー」。
今の幸せからこれからの幸せを想う素敵なジンクスに、願いをかけてみてはいかがでしょうか?
記事を書いた人
マロンウエディング / 編集部