Wedding Column
演出アイデア
20222.18fri
家族とつくる結婚式♡ファミリー演出まとめ
マロンウエディング
大切な人と家族になる境目の日、それが結婚式。
今まで大切にしてくれた家族にありがとうの思いと、これからもよろしくの思いを込めた「ファミリー演出」をたくさん盛り込んでみませんか?
今回の記事では、ご家族との思い出作りにフォーカスした「ファミリー演出」をご紹介いたします♪
ファミリーミート
結婚式のお支度をした新婦の姿を、新郎に初めてお披露目する「ファーストミート」。
新郎新婦おふたりのお姿を、ご家族に初めてお披露目するのが「ファミリーミート」です。
チャペルやガーデン等、行う場所はおふたりのお好きな場所で。
タイミングとしては、挙式の前に行うのが一般的です。
ベールダウンセレモニー
ベールダウンセレモニーとは、挙式の直前に新婦のベールを新婦のお母様やお父様など、大切な方におろしてもらうセレモニーです。
キリスト教では純白のベールは清浄の象徴として扱われており、花嫁を清め、悪魔から守ってくれると考えられています。
そのため魔除けの意味合いの強いセレモニーですが、もうひとつの意味合いとして「家族が手伝う最後の身支度」というものもあります。
また、「最後の身支度」という意味をもつ演出にはもうひとつジャケットセレモニーがあり、これは新郎がお衣装のジャケットをご家族に羽織らせてもらうというものです。
ユニティキャンドル
家族の絆を表す演出として、欧米ではメジャーなもののひとつ。
ユニティとは「ひとつになること」の意味があり、それぞれ別の人生を生きてきたおふたりが、新しくひとつの家族となることを意味しています。
チャペルの祭壇に飾られた3本のキャンドルの両サイドに両家の両親が火を灯し、新郎新婦がそれを手に取り、ふたりで同時にメインキャンドルに点火するという手順で行います。
2つの家族が1つになって、新しい家族が生まれることをキャンドルで表現した、幻想的なセレモニーです。
お手本バイト
新郎から新婦に、新婦から新郎に
「これから食べ物には困らせません」
「これから美味しいお料理を作ります」
という意味を込めて「あーん」を行う人気の演出、ファーストバイト。
こちらを新郎新婦のおふたりが行う前に、既婚者のゲストに実演していただく演出がお手本バイトです。
両親によるお手本バイトは、おふたりも見たことのない両親の意外な一面を覗ける!ということで、盛り上がること間違いナシですよ♡
紅差しの儀
「紅引きの儀」ともいわれるこの儀式は、主に和装で行う結婚式で注目を浴びている演出です。
内容は花嫁となる娘の唇にお母様が紅筆で口紅を塗ってあげるというもので、シーンとしての写真映えも良く、フォトジェニックな和装花嫁様にも大人気!
紅(赤色)は魔除けや厄除けのために、昔から使われてきた色です。
神社の鳥居や仏閣の橋などに赤が使われるのも、そういった理由からであると言われています。
そのことから、このセレモニーには
「娘が幸せな結婚生活を送るうえで、その身に災いが降りかからないように」
という意味が込められています。
結婚式での親孝行は、きっと一生の思い出。
おふたりが家族になる大切な一日は、家族孝行の最大のチャンス。
普段照れくさくて伝えられない「ありがとう」の気持ちや、大切に思う心を存分に詰め込んでみませんか?
記事を書いた人
マロンウエディング / 編集部