Wedding Column
結婚準備の基礎知識
教会でふたりの愛を永遠に誓うシーン。
ドラマや映画などでも一度は見たことがあると思います。
そんな素敵なシーンに憧れる方も多いのではないでしょうか?♡
今回は愛を誓う場面の他にどのようなことをするのか、教会式で一般的なプロテスタント式の流れについて紹介します☆
教会式の流れ
1. ゲスト入場
はじめにゲストのみなさんに入場してもらいます。
祭壇に向かって右側に新郎ゲスト、左側に新婦ゲストが座ります。
2. 開式の辞
牧師が結婚式の開式を宣言します。
3. 新郎入場
ゲスト全員が立ち上がり、新郎の入場を迎えます。
新郎は祭壇まで行き、新婦を待ちます。
4. 新婦入場
新婦は父親と一緒に新郎の元へ向かい、祭壇の前で父親は新郎へバトンタッチします。
このシーンは結婚式の中でも特に感動的で、印象に残るシーンになるはずです。
5. 賛美歌を歌う
列席者全員で賛美歌を歌います。
6. 聖書の朗読・神への祈り
牧師が聖書の中から結婚にふさわしい教えを朗読します。
その後、神への祈りを捧げます。
7. 誓いの言葉
牧師からの問いかけに、新郎新婦ふたりが誓いを立てる場面。
とても緊張する場面になるかと思いますが、心を込めて永遠の愛を誓いましょう。
8. 指輪の交換
まずは新郎から新婦へ、次に新婦から新郎へ、誓いの証として指輪を交換します。
永遠の愛の印である指輪をお互いにつけ合い、幸せを感じる場面です。
9. ウエディングキス
「誓いのキス」と呼ばれるもの。新郎が新婦のベールを上げキスをします。
ベールを上げることにはいくつか意味があり、その中のひとつに
「夫である自分が花嫁を守っていくという決意の表れ」という意味があるそうです。素敵ですね♡
10. 「結婚証明書」にサイン
ふたりが晴れて夫婦になったことを牧師が宣言。
その後「結婚証明書」にサインをして、証人もしくは牧師からのサインを貰います。
11. 閉式の辞
ふたりの「結婚成立」が宣言され、閉式となります。
出席者全員でもう一度賛美歌を歌い、
その後、新郎新婦は腕を組み、みんなに祝福されながら退場します。
いかがでしょうか?
意外と知らない内容もあったのではないでしょうか。
教会式には色々な儀式があり、緊張で慌ててしまうこともあるかもしれません。
どのような流れかを把握してリラックスしながら、心に残る忘れられない素敵な式を挙げてくださいね★
記事を書いた人
マロンウエディング / 編集部