Wedding Column
結婚準備の基礎知識
お互いの両親と顔合せをするとなると、緊張から慌ててしまいますよね。
当日をスムーズに進行するために、事前に顔合せの流れなどを把握しておくと安心です☆
両家の親睦をより深めてステキな一日にしましょう♡
顔合わせ当日の流れ
①待ち合わせ
顔合せは、まず待ち合わせをするところから始まります。
集合時間の5分~10分前に席についているとちょうど良く、相手の家族を待たせることもないでしょう。
基本的には両家が揃ってからお店に入りますが、事前に相談しておけば店内で合流でも問題ないです♪
両家とも早く着きすぎてしまうと、会話が弾まないなど気まずい雰囲気が流れる場合があるので注意が必要です。
②始まりの挨拶
始まりの挨拶は「男性」が行う場合が一般的です。
両親が主催した顔合せの場合は新郎の父、新郎新婦が主催した場合は新郎が集まって来てくれたことへの感謝の言葉や顔合せの目的を簡単に伝えます。
③家族紹介
お互いの家族を知るために、新郎新婦それぞれの家族を紹介します。
紹介された家族は趣味や好物など、人柄がわかる内容をお話しすることをおすすめします♪
その場にいない兄弟や親族のことを話すのもOK!ふたりの大切な家族をたくさん知ってもらいましょう。
④婚約記念品の交換、もしくはお披露目
新郎は新婦へ婚約指輪を、新婦は新郎へ時計などの記念品をお互いの家族の前で交換します。
家族の前で新郎が新婦の指に指輪をはめるとお祝いムードがグッと高まります♡
もしもみんなの前で交換するのは恥ずかしい・・・という場合は、お披露目だけでも充分です♪
最近では顔合せで記念品の交換やお披露目をしないカップルも増えているので、絶対にしなければいけないというわけではありません。
⑤記念撮影
顔合わせの場で撮った写真は、結婚式で使うムービーなどにも使うことができるので、スマホやカメラなどに残しておくことをおすすめします☆
記念品の交換中やお食事中、お店の前で集合写真を撮ったりなど記念撮影のタイミングはたくさんあります。
お互いの両親が揃って写真を撮る機会は滅多にありませんので、この機会にたくさん撮っておきましょう♪
⑥食事と歓談
食事を始める前に、まずは簡単な挨拶と乾杯をします。その後、顔合せで一番大事な歓談の時間が始まります。
話題には注意が必要です。ネガティブな方向に進みそうな話や不安を煽るような話(病気など)は避けましょう。
趣味や結婚準備についてなど、周りが明るく和やかになるような会話をするとベストです♪
ふたりが軸となり、みんなに話題を振って会話を盛り上げましょう☆
また、事前に顔合せということを店員さんに伝えておくと、料理を出すタイミングを考えてくれたり、写真撮影を手伝ってくれたりするところもあるのでオススメです♪
※注意※
食事をしているときに、お酒を飲みすぎて相手方の家族に迷惑や失礼があると、せっかくの大事な日が台無しになってしまいます。 楽しむことは大切ですが、ふたりはお酒はほどほどにして、家族への気配りを第一に考えて過ごしましょう☆
⑦結びの挨拶
最後は始まりの挨拶と同じように新郎の父、もしくは新郎が挨拶をして締めくくります。
両家の家族が集まってくれたことへの感謝や、結婚準備についてお願いごとがあれば伝えてみるのも良いかもしれません☆
顔合せが終わり、帰宅した後はお互いの両親にお礼を伝えることを忘れずに。
お会計について
事前に支払うと決まっていた人が食事中に支払うなど、全員が席を立つ前に支払っているとスムーズです。
帰るときになって慌てないように、事前に支払い方法などをきちんと決めておきましょう。
いかがでしょうか?
紹介したプログラムはあくまでも一般的なものであり、必ずやらなくてはいけないというものではありません。
おふたりも家族もみなさんが楽しく過ごせるよう、形式にとらわれずステキな顔合せを行ってくださいね☆
記事を書いた人
マロンウエディング / 編集部